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2013年9月16日 星期一

日本地理教室 2:岐阜県


文章日期:2013-04-08 09:09
二十四、岐阜県

岐阜県は本州の中央部、中部地方の西部に位置する内陸県です。岐阜県は、北部の飛騨山脈を中心とした地域と、南部の濃尾平野を中心とした地域とでは、非常に対照的です。  岐阜縣在本州的中央部分,位於中部地方的內陸縣。岐阜縣北部以飛驒山脈為中心,和南部的濃尾平原為中心的地區,兩相比較之下,非常地不同。

北東部にある飛騨山脈は、「北アルプス」という別名で呼ばれることもある山岳地帯で、長野県との県境になっています。一方、西側にある両白山地は福井県との県境になっています。この二つの山岳地帯の間にあるのが飛騨高地で、標高1000~1500mの山々が連続している地域です。  在東北部的飛驒山脈,也有「北阿卑爾斯」的別名之稱的山岳地帶,成為與長野縣的縣境。另一方面,西邊的兩白山地是福井縣的縣境。在兩個山岳地帶之間,有標高 1000 ~ 1500 公尺高的飛驒高地連綿。

山岳地帯と高地で構成されている北部に対し、岐阜県の南部は標高の低い地形を中心に構成されています。長野県の南西部を源流とする木曽川は、長良川や揖斐川とともに、その流域に広大な平野を形成しています。これが濃尾平野です。濃尾平野の南部には名古屋市が位置しているため、岐阜県南部も名古屋大都市圏に含まれています。 相 對於由山岳地帶和高地所形成的北部來說,岐阜縣的南部是由標高較低的地形所形成。長野縣的西南部是木曾川的源流,同時和長良川、揖斐川一起,因此它的流域形成了廣大的平原,這就是濃尾平原。由於古屋市位於濃尾平原的南部,因此岐阜縣的南部也包含在名古屋的大都市圈內。

気候の面でも、岐阜県の北部と南部は対照的な特徴を示しています。飛騨高地の中央部は、一年を通じて雨が少なめで、また気温もあまり高くならないという内陸性気候の特徴が見られる地域です。飛騨高地の北部は、冬になると豪雪に見舞われることも多く、日本海側気候「北陸型」の特徴を持った地域です。これに対して南部の濃尾平野では、比較的雨が多くて温暖だという、東海地方の気候に共通する特徴が見られます。  從氣候方面來看,岐阜縣的北部和南部,顯現出相對的特徵。在飛驒高地的中央部分,由於一整年雨水稍微少,還有氣溫也不太高,可以看到是所謂的內陸性氣候的地區。在飛驒高地的北部,每到冬天豪雪也多,可以看到是擁有日本海側氣候的「北陸型」特徵的地區。相對於南部的濃尾平原,是所謂較多雨且溫暖的,可以看到這是東海地方氣候的共通特徵。

岐阜県の南部は、名古屋大都市圏の一部を形成していることもあって、人口が増加している地域です。しかし、岐阜県全体から言うと、人口密度は198人あまりで、全国平均の334人と比べ、かなり低い数字になっています。森林の面積が約80%を占める地形と、県北部で過疎化が今も進行中である、という現実とが相まった結果です。  在岐阜縣的南部,形成了名古屋大都市圈的一部分,是人口正持續增加的地區。但是,從岐阜縣整體來看,人口密度差不多是 198 人,相較於全國平均的 334 人,是相當低的數字。森林的面積大約占百分之 80,在縣的北部直到現在人口仍在減少中,所謂和實際相符合的結果。

南部はまた、工業化の進行が著しい地域でもあります。臨海部のような大規模なコンビナートこそありませんが、中小規模ながら特色のある工場が数多く建てられています。例えば、岐阜県の南東部から愛知県の瀬戸市にかけての地域は、全国的にも有名な陶器の産地であり、現在ではその技術を生かして工業用セラミックスなど、先端技術を駆使した製品も生産されています。また岐阜市の周辺は、もともと繊維産業が盛んな地域で、今も高級衣料品を中心に、その生産が続けられています。第二次世界大戦中に大規模な航空機の製造工場が置かれていた関係で、各務原市の周辺では、自動車や航空機などの輸送用機器の製造が盛んに行われています。  南部也有顯著的工業化在進行中。沒有像臨海部分那般大規模的聯合企業,雖然是中小企業但建立了很多有特色的工廠。例如,從岐阜縣的東南部到愛知縣的瀨戶市這一帶地區,在全國也是有名的陶品生產地,運用現代技術生產工業用的陶磁等,還利用先端技術生產製品。還有在岐阜縣的周邊,原本盛產纖維產業的地區,現在以高級衣料用品為中心,仍然持續著在生產。由於在第二次世界大戰中,設置了大規模的航空機的製造工廠的關係,在各務原市的周邊,盛產自動車和航空機等輸送用機器的製造。

都市化の影響を受け、現象傾向にあるとは言え、岐阜県の南部は、今も農業生産が盛んな地域です。稲作に加えて、野菜や花の栽培が盛んな地域として知られています。  受到都市化的影響,雖說有這種傾向的現象,在岐阜縣的南部,現在也是農業盛產的地區。再加上以稻作,蔬菜和花的盛產而聞名。

これに対して県の北部は、山岳地帯の中に位置していることもあって、林業が盛んなことで知られています。特に檜は日本有数で、全国一二を争うほどの生産量を誇っています。また、近代工業があまり発展しなかったことが幸いして、昔名がらの町並みや文化、風俗などがよく保存されている地域としても知られています。とりわけ、飛騨地方の高山市で、春と秋の2回行われる高山祭りは、からくり人形の演技と絢爛豪華な装飾が施された屋台が有名です。世界遺産に登録されている白川郷の合掌造りの集落や、温泉など、岐阜県の北部には、他にも多くの観光資源が点在しています。これらを目当てに、近隣の府県はもとより、日本各地から多くの観光客が集まって来るのです。  這些相對於在縣的北部,也位於山岳地帶中,以盛產林業而聞名。尤其是檜木在日本是屈指可數,生產量以數一數二誇示於日本全國。還有,有幸於近代工業不太發展的因素,保存了舊時的街道和文化、風俗等,這個地區因此而聞名。尤其是在飛驒地方的高山市,春、秋二次舉行的高山祭,人傀的演技和施以絢爛豪華的裝飾的攤販而聞名。在世界遺產上登錄了,白川鄉的合掌村落和溫泉等。在岐阜縣的北部,也有其他分散的觀光資源。以觀光為目的,近鄰的府縣就不用說了,日本各地許多的觀光客聚集而來。

岐阜の北部と南部では、まったく異なる地域的特徴を示していることから、北部を中央高地に、南部を東海地方に分類するのが一般的になっています。同じ県の中に二つの地域が同居しているというのも、ちょっとおかしな感じがしますが、これだけ差が大きい以上そうせがるを得ないのでしょう。   在岐阜縣的北部和南部,由於顯示出非常相異的地域特徵,一般分類為,北部的中央高地、南部的東海地方。有所謂在同一個縣當中,卻共同居住在二個區域的感覺,覺得有些稍微好笑。只是差異這麼的大,也是沒辦法的事吧!

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