總網頁瀏覽量

2013年9月14日 星期六

日本地理教室1:日本と台湾 (複習)


第一課、日本と台湾

2000年7月2日、日本の鹿児島県に [地點] ある喜(き)入(いれ)町(ちょう)という [內容] 場所で、一匹の蝶が発(はっ)見(けん)されました。それはアサギマダラ(台湾名:青斑蝶)という [內容] 名前の蝶でしたが [逆接]、実は普通のアサギマダラではありませんでした。なぜなら、その蝶の羽に [地點] は [強調]「1032C NTU」という [內容] 記号が書かれていたから [原因] です。

その蝶が発見される [被動] 約2週間前の6月1日、台湾北部の陽(よう)明(めい)山(さん)で [場所]、アサギマダラを捕まえて [捕捉] 記号を付ける [作記號] 作業が行われていました [施行作業]。このとき付けられた [被動] 記号の一つが「1032C NTU」でした。つまり、この蝶は台湾から [起點] 日本まで [迄點]、海を越えて [跨海] 飛んで [手段] 行った蝶だったのです。

アサギマダラという蝶は、日本の研究者の調査で [手段]、日本国内で長 [範圍] い距離を移動することが分かっていました。そして、「日本と外国の間を移動しているに違いないと考えられていたのですが、当時はまた確認されていませんでした。ですから、この発見で研究者の仮(か)説(せつ)を証明することができたのです [斷定]。


~に違いない  一定是~;肯定是~

動詞 (字典形) / イ形 / ナ形 / 名詞 + に違いない

この蝶は日本と外国の間を移動している [動詞原形] に違いない。

この店はいつも人が大勢並んでいるから、おいしい [イ形] に違いない。

あの人はお辞儀をして挨拶しているから、日本人 [名詞] に違いない。


現在まで [迄點] の調査の結果、アサギマダラは、春は台湾から [起點] 日本へ [方向]、秋は日本から台湾へと、海を越えて二つの国の間を移動していることが分かっています [現狀]。しかし [但是]、なぜこのような大移動をするのか [疑問] は、まだよく分かっていません。

鹿児島県から台湾までは、直線距離で1000km以上あります。蝶に [對象] 国境はありませんから [原因]、隣の国へ移動する蝶がいて [存在] も不思議ではない [並非] のですが、こんなに長い距離を、しかも [並且] 海を越えて移動しているという話を聞くと [時]、やはり [仍然;還是] 驚いてしまいます。小さな蝶が2週間も [之多] かけて [花費] 移動した距離ですが、飛行機なら [假定]、乗ったかと思うとすぐ到着してしまうくらい [程度] の短い距離に過ぎませんもしかしたら [說不定;或許] アサギマダラにっとても [對~而言;對~來說]、私たちが考えているほど [程度] 遠い距離えはないのかもしれません [或許]


~たかと思うと  一~,就~;才剛以為~,就~

動詞 た 形 +  かと思うと

飛行機に乗ったかと思うと、すぐ到着してしまうくらい短い距離でした。  (~に乗る  搭乘 <交通工具>)

山田さんは、さっき横になったかと思うと、もう寝ています。  (横になる  橫躺;躺下)

5分前まで泣いていたかと思うと、もう笑っています。 


~に過ぎません  只不過是~

動詞  (行く、行かない、行った、行かなかった) / ナ形 (である) / 名詞 (である) + に過ぎません

島の周囲は6キロほど [程度名詞] に過ぎません。

この村の人口は、生まれたばかりの赤ん坊を含めても、15人 [名詞] に過ぎません。

人として当然のことをした に過ぎませんから、お礼は要りません。


~にとっても  站在~的立場來想的話

名詞 + にとっても

蝶にとっても、それほど遠い距離ではないかもしれない

学生にとって、テストの点は1点でも多いほうがうれしい

昔の日本人にとって、命よりも名誉のほうが大切だった。


台湾の東の海上に [地點]、与(よ)那(な)国(ぐに)島(じま)という島があります。日本で [範圍] いちばん西にあるのが、この与那国島。台湾の蘇(そ)澳(おう)から与那国島までは、直線距離で [手段]110kmほど [程度] です。ですから、天気の (が) いい日には、与那国島から花(か)蓮(れん)県の山々が見えるそうです [據說]

お互いの存在を目で確(かく)認(にん)できるほど [程度] 近い隣の国、それが日本と台湾です。

日本の国土は、四つの大きな島(北海道、本州、四国、九州)と、その周囲にある約7000の小さい島で構成されています。四方を海で囲まれている国を「島国」と言いますから、日本も台湾も、同じ「島国」です。

日本の総面積は37万7835km2で、ドイツとだいたい [大致上;大概;大約] 同じ広さ(37万7021km2)です。アジアの国ではイラク(43万7072km2)より少し小さく、マレーシア(32万9750km2)やベトナム(32万9560km2)より少し大きいくらい [程度] の広さです。台湾の総面積は3万5980km2ですから、日本は台湾の約11倍の広さがあることになります [事實]。日本人に台湾の広さを説明するときには、「九州(3万9907km2)より少し小さく、関東地方(3万24242km2)より少し大きいくらいの広さです」と言えば [如果說]、理解してもらえる [可能] でしょう。

日本の総人口は、1億2733万3002人(2004年)です。台湾の総人口が2283万2173人(2006年)ですから、台湾の約5.6倍の人々が日本の国土で [範圍] 暮らしていることになります [事實]。日本の人口密度は、1km2当たり337人です。台湾の人口密度は635人ですから、台湾の方がずいぶん密度が高いことが分かります。

ところが [但是;然而]、台湾とほぼ同じ広さの関東地方を比べると [做一個比較]、違う結果が出てきます。関東地方の人口は4148万7171人(2005年)ですから、人口密度は1km2当たり1280人にも達しますもし [或許]、日本の関東地方がひとつの国だったら [假定]、台湾と同じくらいの面積なのに [明明]、人口は超過密の国になっていたでしょう。東京のひどいラッシュ (Rush,擁擠) は有名ですがこの数字を見ると納(なっ)得(とく)できます [不難理解]。

国(こく)連(れん)海(かい)洋(よう)法(ほう)條(じょう)約(やく)という法律では、陸地から200海里(約370km)までの範囲は、その陸地を持っている国の領域だということになっています。これを経(けい)済(ざい)水(すい)域(いき)と言います。日本は、国土の面積では世界で第60位ですが、経済水域を含めると、世界で第7位の広さになります。日本でいちばん南にあるのが、沖ノ鳥島という島です。「島」と言っても [雖說]、満潮のときには小さな岩が海面に出るだけ [僅僅;只有] の、とても小さな「島」です。地球温暖化の影響で、最近では海面の高さが上昇しています。この「島」も海に沈んでしまう恐れがあるため [接尾,恐怕有~之虞]、日本政府は約300億円(約84億台湾ドル)の費用をかけて [花費]、大規模な工事をしました。この「島」がなくなると [不見時]、日本の面積と同じくらいの広さの経済水域も消失してしまいます。日本政府からすると [判斷的依據,從~來看]、例え [陳述副詞] たくさんお金を使っても (例え~ても、でも  即使) 、この「島」を失うわけにはいかない [因為~理由而不能] 事情があったのです。

日本人は、自分の国を「経済大国」と呼ぶことがあります。日本のGDP(国內総生産)は世界で第2位なので、こう呼ぶのです。「国の面積はともかくとして (有時可省略) [辜且不論;暫且不說] 、経済の規模から見ると [來看] 大きい国だ」という意味です。日本人は「世界中の人々から尊敬されたい」という気持ちがあったので、自分の国をこう呼んだのでしょう。


(聴解練習)

男の人と女の人が話しています。二人が見ている蝶はどれでうか (三個以上的選擇)。

男の人:この蝶、珍しいね。

女の人:うん、羽の内側だけ白っぽいん(の)だね。

男の人:体は内側が黒くて、外側が白いのにね。

女の人:本当に変わってる(ている)ね。

二人が見ている蝶はどれですか。


男士和女士在談話。二個人正在看的是哪一隻蝴蝶呢?

男士:這隻蝴蝶很珍貴呢。

女士:嗯,只有翅膀的內側是白的喔。

男士:身體內側是黑的,外側是白的呀。

女士:相當地奇怪呢。

二個人正在看的是哪一隻蝴蝶呢?


除了單字、文法之外,聽力練習是很重要的,最近已經開始重新複習,進度已經到第八課了。但一直不知道該如何發表筆記,就先這樣囉!之後想到再補充。

沒有留言:

張貼留言

注意:只有此網誌的成員可以留言。