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2013年9月16日 星期一

日本地理教室 1:第十一課 茨城県 (課文)


文章日期:2012-04-21 13:57
第十一課  茨城県

茨城県は関東地方の北東に位置しています。県の北側は阿武隈山地の南端にあたり、福島県と隣接しています。西側に八溝山地連なっていて、ここが栃木県との県境になっています。阿武隈山地と八溝山地の間を久慈川那珂川などが流れていて、その流域には平地が広がっています。県庁所在地の水戸市も那珂川の河口近くに位置しています。南側は埼玉県と千葉県に隣接し、東側は太平洋に面しています。県の中央部から南西部にかけては平野が広がっていて、その中を小貝川鬼怒川などが流れています。そして千葉県との県境には、関東地方を代表する川の一つである、利根川が流れています。県の南東部には日本で二番目に大きな湖の霞ヶ浦があります。茨城県の面積の約35%は、この霞ヶ浦が占めていて、その周辺に水郷地帯が広がっています。県の東側には全長約180キロの海岸線が続いています。そして、日立や大洗鹿島などの港や、那珂湊波崎といった優良な漁港が点在しています。  茨城縣位於關東地方的東北。縣的北邊相當於阿武隈山地的南端,和福島縣鄰接。西邊緊連著八溝山地,這裡是和櫔木縣的交界地。縣廳所在地的水戶市也位於那珂川的河口附近。南邊鄰接埼玉縣和千葉縣,東邊面臨太平洋。從縣的中央部到西南部有廣大的平原,當中有小貝川和鬼怒川等流經其間。因此它是千葉縣的交界,有關東地方代表的河川之一,利根川流經。縣的東南部有日本第二大的湖──霞之浦。茨城縣的面積約 35%,被霞之浦占據,在它的周邊有廣大的水鄉地帶。縣的東邊全長約 180 公里的海岸線連綿。因此,有日立和大洗、鹿島等港口,那珂湊和波崎優良的漁港分布。

茨城県の面積は日本全体から見ると第二十四位なのですが、福島県と栃木県とのけん境付近を除けは、全体としては平坦な土地が多いため、住宅地として利用可能な土地の広さでは日本で第四位です。  由於茨城縣的面積從日本全體來看是第二十四名,福島縣和櫔木縣它的交界處附近除外,以全體來看大部分是平坦的土地,以住宅地可能利用的土地廣的程度是日本的第四名。

茨城県は太平洋側の気候に属しているため、比較的温暖な気候です。春はしばしば日本海で低気圧が発達しますが、その際には南から強い風が吹き込みます。そして3、4日の周期で晴天と雨天を繰り返します。夏は気温が高い日が続きます。晴天の日が多いのですが、そういう時にはかなりの確率で雷雲が発達し、激しい雷雨になります。秋は台風が日本に接近したり、付近を通過したりすることが多い季節です。長い海岸線を持つ茨城県は、台風の接近や通過に際して、直接的な被害を受けることがあります。また、遠くにいる台風が秋雨前線を刺激して、大雨を降らせることもあります。冬は北西の季節風が強く吹きます。茨城県の平野部では乾燥した晴天の日が続き、高度が高い一部の地域を除いて、雪はほとんど降りません。  茨城縣屬於太平洋側的氣候,是比較溫暖的氣候。春天經常是日本海的低氣壓發達,但是在此時從南邊吹進來強風。因此以 3、4 日的周期重覆晴天和雨天。夏天高溫的日子持續著,大部分是晴天的日子。但像這樣的日子,雷雲以相當的概率而旺盛,成為激烈的雷雨。秋天時颱風接近日本,通過附近,大部分是這樣的季節。擁有很長海岸線的茨城縣,當颱風接近和通過時,直接地承受災害。還有,由於在遠處的颱風和秋雨前線的刺激,也可能有大雨落下。在冬天西北的季節風強烈地吹著。在茨城縣的平原部持續著乾燥的晴天,除了高度高的一部分之外,幾乎不太降雪。

茨城県は昔から日本有数農業地帯として有名です。現在でも米をはじめ、野菜や果物など数多くの農産物が生産されています。また、県庁所在地の水戸市近郊は納豆の名産地としても有名です。近海漁を中心とした水産業も茨城県の重要な産業の一つです。霞ヶ浦では淡水の漁業も行われています。かつて霞ヶ浦は、の養殖が有名でした。しかし、2003年にコイルベスという鯉の伝染病が大流行したために、今は行われていません。  茨城縣在過往是日本少數以農業地帶而聞名。即使是現在以稻米為首,蔬菜和水果等,生產數量很多的農產品。還有,縣廳所在地的水戶市近郊以納豆為知名的名產。以近海漁業為中心的水產業,也是茨城縣重要的產業之一。霞之浦也有淡水漁業的施行。在過往的霞之浦,以鯉魚的養殖聞名。但是,在 2003 年因於一種叫做鯉魚的泡疹的傳染病流行之後,至今不再養殖了。

首都・東京からそれほど離れていないことから、茨城県内には多くの日本を代表する企業が進出しています。特につくば市には、約300の企業や研究機関、大学などを集めた筑波研究学園都市が作られ、さまざまな先端科学の研究が行われています。  由於離首都──東京不遠,在茨城縣內有許多代表日本的企業進駐。尤其是在筑波市,大約有 300 個企業和研究機關、大學等集中,創建了筑波研究學園都市,進行了各式各樣先端科學的研究。

現在、茨城県には「南北問題」が存在すると言われています。かつての茨城県では、平坦な土地が多いこともあって、人口が一つの地域に集中することもなく、全体に分散する傾向が強かったのですが、最近では東京に近い南部に集中する傾向が強くなっていますこれに伴って、県の北部では人口の減少が続き、地域による格(かく)差(さ)が広がっているのです。これが茨城県に於ける「南北問題」です。  現在的茨城縣大家都說有「南北問題」的存在。在過往的茨城縣,也有很多平坦的土地,人口並不會集中在某一個地區,強烈地傾向於分散在整體上,但是最近則另有強烈的傾向,是集中於東京都南部的附近。伴隨著縣的北部人口的持續的減少,根據地區性的差距愈來愈廣。這是有關於茨城縣「南北問題」存在的原因。

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