三十九、徳島県
徳島県は四国の東部に位置しています。山がちな地形が特徴で、全面積の約は8割を山地が占めています。 德島縣位於四國的東部。多山的地形是它的特徵,占了總面積大約八成。
県北部には讃岐山脈が連なっていて、これが香川県との県境になっています。南側は高知県と、西側は愛媛県と隣接していて、東側は瀬戸内海の出入り口に当たる紀伊水道に面しています。 縣北部有讚岐山脈連綿成峰,這裡是和香山縣的縣境。和南邊的高知縣、西邊的愛媛縣鄰接,東邊面臨,相當於瀨戶內海的出入口的紀伊水道。
四国の中央部には、四国山地と呼ばれる山岳地帯が東西に横たわり、その東半分が徳島県の中部から南部にかけて広がっています。県内最高峰は、この四国山地にある標高1995mの剣山です。この剣山を中心とする高山地帯は、剣山地とも呼ばれており、この剣山地によって、徳島県は南北に分けられています。 在四國的中央部分,橫貫東西的山岳地帶被稱為四國山地,它的東半部,從德島縣的中部到南部一帶延伸的廣大地區。縣內最高峰,在四國山地有標高 1995 公尺的劍山。以這個劍山為中心的高山地帶,也稱為劍山山地,由於這個劍山地,把德島縣劃分為南北兩個部分。
剣山地の北側を流れているのが、吉野川です。高知県北部の石鎚山脈を源流とする吉野川は、「四国三郎」という異名を持つ川として知られています。吉野川は西側から徳島県内に入り、中流に「大歩危・小歩危」と呼ばれる峡谷を作ります。さらに、河口付近には三角州を形成し、県の北部で紀伊水道に注いでいます。この吉野川の三角州に位置しているのが、県庁所在地の徳島市です。 流經劍山地北邊的是吉野川。源流自高知縣北部石鎚山脈的吉野川,因擁有「四國三郎」這個別名而聞名。吉野川從西邊進入德島縣內,中流有稱為「大步危、小步危」的峽谷。進一步,在河口附近形成的三角州,在縣的北部注入紀伊水道。位於這個吉野川的三角州,有縣廳所在地的德島市。
剣山地を源流とする那賀川や勝浦川なども、峡谷を形成しつつ、紀伊水道に至る河川です。徳島県は、これらの河川が誇る豊富な水量によって、水資源に恵まれた県となっているのです。 源流自劍山地的那賀川和勝浦川等,漸漸形成了峽谷,到達紀伊水道的河川。德島縣,因為這些河川擁有豐富的水量而自豪,是受惠於水資源的縣份。
徳島県の気候は、吉野川の北側と南側で異なっています。吉野川の北側は、瀬戸内海式気候の特徴を示す地域ですが、県の大部分を占める南側は、太平洋側気候に属する地域です。 德島縣的氣候,在吉野川的北邊和南邊很不一樣。在吉野川的北邊,顯示出瀨戶內海式氣候特徵的地區,占據縣內的絕大部分。在南邊屬於太平洋側氣候的地域。
徳島県で、第一次産業に従事している人の比率は約10%で、全国平均の約2倍ですが、その経営規模は決して大きくありません。農業では、吉野川の下流域で行われている稲作、ニンジン、レンコン、ダイコンなどの生産が盛んです。中でも「鳴門金時」という種類のさつまいもは、一種のブランド化しており、特に関西地域で圧倒的な人気を誇っています。また、勝浦川と那賀川の流域では、ハッサク、ミカン、スダチなどの柑橘類が、讃岐山脈の南側では、ナシ、カキ、ブドウが栽培されています。 在德島縣,從事第一產業的人口比率大約百分之十,占全國平均人口大約 2 倍。但是它的經營規模,卻絕對並不大。農業上,在吉野川的下游流域盛產稻作、胡蘿蔔、蓮藕、白蘿蔔等。在這些農作物當中,有叫做「鳴門金時」的蕃薯品種,成為一種品牌化,尤其是在關西地區,以得到壓倒性的歡迎為傲。還有,在勝浦川和那賀川的流域,有八朔柑、蜜柑、酸橘等柑橘類,在讚岐山脈的南邊栽培了梨、柿子、葡萄等。
水産業では、太平洋岸でマグロやイワシ、アジ、サバなどの漁が行われていますが、水揚げ漁はそれほど多くありません。 水產業,在太平洋岸有捕撈鮪魚、沙丁魚、竹筴魚、鯖魚等,但水產量並不多。
鳴門海峡は、海面に発生する渦潮が有名で、この鳴門海峡を含む瀬戸内海国立公園は、一年間に500万人もの人々が訪れる大観光地になっています。また、毎年夏になると、徳島県全域で行われる「阿波踊り」も有名です。特に徳島市で行われる阿波踊りは、約130万人の観光客を集める、四国を代表する観光イベントとなっています。この他、四国八十八箇所の霊場巡りも、徳島県の鳴門市にある霊山寺から始まり、約30万人の「お遍路さん」が四国全体を巡ります。 鳴門海峽,以海面發生的渦潮聞名,包含在鳴門海峽的瀨戶內海國立公園,成為在一年內有大約 500 萬人造訪的大觀光地區。還有,每年一到夏天,在德島縣全區域舉行的「阿波舞」也很有名。尤其是在德島市舉行的阿波舞,聚集了大約 130 萬的觀光客,成為任表四國的觀光活動。其他,在四國八十八個寺廟巡禮,也是從德島縣鳴門市的靈山寺開始,大約有 30 萬人的「お遍路さん」(參拜者、巡禮者) 到四國來巡禮參拜。
徳島県は四国の東部に位置しています。山がちな地形が特徴で、全面積の約は8割を山地が占めています。 德島縣位於四國的東部。多山的地形是它的特徵,占了總面積大約八成。
県北部には讃岐山脈が連なっていて、これが香川県との県境になっています。南側は高知県と、西側は愛媛県と隣接していて、東側は瀬戸内海の出入り口に当たる紀伊水道に面しています。 縣北部有讚岐山脈連綿成峰,這裡是和香山縣的縣境。和南邊的高知縣、西邊的愛媛縣鄰接,東邊面臨,相當於瀨戶內海的出入口的紀伊水道。
四国の中央部には、四国山地と呼ばれる山岳地帯が東西に横たわり、その東半分が徳島県の中部から南部にかけて広がっています。県内最高峰は、この四国山地にある標高1995mの剣山です。この剣山を中心とする高山地帯は、剣山地とも呼ばれており、この剣山地によって、徳島県は南北に分けられています。 在四國的中央部分,橫貫東西的山岳地帶被稱為四國山地,它的東半部,從德島縣的中部到南部一帶延伸的廣大地區。縣內最高峰,在四國山地有標高 1995 公尺的劍山。以這個劍山為中心的高山地帶,也稱為劍山山地,由於這個劍山地,把德島縣劃分為南北兩個部分。
剣山地の北側を流れているのが、吉野川です。高知県北部の石鎚山脈を源流とする吉野川は、「四国三郎」という異名を持つ川として知られています。吉野川は西側から徳島県内に入り、中流に「大歩危・小歩危」と呼ばれる峡谷を作ります。さらに、河口付近には三角州を形成し、県の北部で紀伊水道に注いでいます。この吉野川の三角州に位置しているのが、県庁所在地の徳島市です。 流經劍山地北邊的是吉野川。源流自高知縣北部石鎚山脈的吉野川,因擁有「四國三郎」這個別名而聞名。吉野川從西邊進入德島縣內,中流有稱為「大步危、小步危」的峽谷。進一步,在河口附近形成的三角州,在縣的北部注入紀伊水道。位於這個吉野川的三角州,有縣廳所在地的德島市。
剣山地を源流とする那賀川や勝浦川なども、峡谷を形成しつつ、紀伊水道に至る河川です。徳島県は、これらの河川が誇る豊富な水量によって、水資源に恵まれた県となっているのです。 源流自劍山地的那賀川和勝浦川等,漸漸形成了峽谷,到達紀伊水道的河川。德島縣,因為這些河川擁有豐富的水量而自豪,是受惠於水資源的縣份。
徳島県の気候は、吉野川の北側と南側で異なっています。吉野川の北側は、瀬戸内海式気候の特徴を示す地域ですが、県の大部分を占める南側は、太平洋側気候に属する地域です。 德島縣的氣候,在吉野川的北邊和南邊很不一樣。在吉野川的北邊,顯示出瀨戶內海式氣候特徵的地區,占據縣內的絕大部分。在南邊屬於太平洋側氣候的地域。
徳島県で、第一次産業に従事している人の比率は約10%で、全国平均の約2倍ですが、その経営規模は決して大きくありません。農業では、吉野川の下流域で行われている稲作、ニンジン、レンコン、ダイコンなどの生産が盛んです。中でも「鳴門金時」という種類のさつまいもは、一種のブランド化しており、特に関西地域で圧倒的な人気を誇っています。また、勝浦川と那賀川の流域では、ハッサク、ミカン、スダチなどの柑橘類が、讃岐山脈の南側では、ナシ、カキ、ブドウが栽培されています。 在德島縣,從事第一產業的人口比率大約百分之十,占全國平均人口大約 2 倍。但是它的經營規模,卻絕對並不大。農業上,在吉野川的下游流域盛產稻作、胡蘿蔔、蓮藕、白蘿蔔等。在這些農作物當中,有叫做「鳴門金時」的蕃薯品種,成為一種品牌化,尤其是在關西地區,以得到壓倒性的歡迎為傲。還有,在勝浦川和那賀川的流域,有八朔柑、蜜柑、酸橘等柑橘類,在讚岐山脈的南邊栽培了梨、柿子、葡萄等。
水産業では、太平洋岸でマグロやイワシ、アジ、サバなどの漁が行われていますが、水揚げ漁はそれほど多くありません。 水產業,在太平洋岸有捕撈鮪魚、沙丁魚、竹筴魚、鯖魚等,但水產量並不多。
鳴門海峡は、海面に発生する渦潮が有名で、この鳴門海峡を含む瀬戸内海国立公園は、一年間に500万人もの人々が訪れる大観光地になっています。また、毎年夏になると、徳島県全域で行われる「阿波踊り」も有名です。特に徳島市で行われる阿波踊りは、約130万人の観光客を集める、四国を代表する観光イベントとなっています。この他、四国八十八箇所の霊場巡りも、徳島県の鳴門市にある霊山寺から始まり、約30万人の「お遍路さん」が四国全体を巡ります。 鳴門海峽,以海面發生的渦潮聞名,包含在鳴門海峽的瀨戶內海國立公園,成為在一年內有大約 500 萬人造訪的大觀光地區。還有,每年一到夏天,在德島縣全區域舉行的「阿波舞」也很有名。尤其是在德島市舉行的阿波舞,聚集了大約 130 萬的觀光客,成為任表四國的觀光活動。其他,在四國八十八個寺廟巡禮,也是從德島縣鳴門市的靈山寺開始,大約有 30 萬人的「お遍路さん」(參拜者、巡禮者) 到四國來巡禮參拜。
沒有留言:
張貼留言
注意:只有此網誌的成員可以留言。