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2013年9月16日 星期一

日文電子繪本:サンタとの指きり (聖誕老人勾勾手指)


文章日期:2013-05-21 13:30
日文電子繪本:サンタとの指きり (聖誕老人勾勾手指)

クリスマス・イブの夜、マシューは庭に出て夜空をみ上げました。 平安夜,馬修走出院子抬頭看著夜空。

(サンタさん、来てくれるかな)  (聖誕老人來了嗎)

マシューは手のひらに息を吹きかけて温めます。家の電気が消えました。  馬修捧著手掌呵氣取暖。家裡的電燈關上了。

マシューが外でサンタを待っていることを知らないママは、寝てしまったようです。  馬修在外面等待著聖誕老人,媽媽不知道已經睡了。

(きっと来てくれるさ。だって毎年来てくれてたんだもの)  (一定會來吧。每年都來的啊)

マシューがベッドにいらずに、外でサンタを待っているのには理由がありました。  馬修不上床,在外面等著是有理由的。

それは、夕ご飯を食べているときのことでした。  那就是,吃晚飯時。

「ねぇ、ママ、今年はサンタさん、何をプレゼントしてくれるだろ?」  「嗯~媽媽,今年聖誕老人,會送我什麼禮物呢?」

「えっ……プレゼント……?」  「咦……禮物……?」

ママは細い指を頰に当てて、困ったような顔をしました。     媽媽正當用小指劃著臉頰時,一臉好像很困擾的樣子。

テーブルには、いつもよりちょっぴり豪華なお料理が並んでいます。  餐桌上,排列著比平時更豪華的料理。

小さいショートケーキもひとつ、マシューの前に置いてあります。とても幸せなはずのクリスマス・イブ。でも、今年はそこにパパの姿はありませんでした。  有一個小蛋糕,放在馬修的面前。非常幸福的平安夜。但是,今年在那裡沒有爸爸的身影。

交通事故で天国に行ってしまったからです。  因為交通事故到天國去了。

「クリスマスプレゼントだよ。楽しみだな」  「聖誕禮物吔,好興奮」

ママはうつむいて何も言いません。  媽媽垂下頭一句話也沒說。

「どうしたの、ママ?」  「怎麼了,媽媽?」

「……ううん、なんてもないわ。サンタさん、来てくれるといいわね。さ、ご馳走を食べましょう」  「……唔,沒什麼,聖誕老人來真好呢。那麼,快吃吧」

ママの顔が悲しそうに見えたので、それ以上プレゼントのことを言うのはやめました。そしてそのとき、どうしてなのか分からないけれど(サンタさんは来てくれないかもしれない)という予感がしたのでした。  因為媽媽的臉看起來很悲傷的樣子,

どのくらい夜空を見上げていたでしょう。
(来てくれないのかなあ…ううん、来てくれるさ!)

「来て! お願い、サンタさん!」

思わず口は走ったときでした。

星が一つ、ひときわ輝きました。よく見てみると、その星は、赤と白が入れ替わりながら光っているよです。

「変な星だなぁ。あ、あれ? なんだかどんどん大きくなるぞ?え? ちがう…大きくなってるんじゃなくて、付近いてるんだ」

星はぐんぐんすごいスピードで付近きます。

まるでマシュー目掛けて降ってくるようです。マシューは怖くなって、顔を両手でかくしてしゃがみこんでしまいました。

「うわあ!ぶつかる!」

ードシン!-

すごい音がして、地面がゆれました。マシューはおそるおそる目をあげました。

「うわ~!」

そこに落ちていたのは、星ではなかったのです。赤と白の服に身をつつんだ、サンタクロースだったのです。

「いてててて…」

サンタは打ちつけた腰をさすっています。布袋からはプレゼントが飛び出して、地面に散らばっていました。さんたの眼鏡にひびもはいっています。

「サ、サンタさん! やっばり来てくれたんだね!…でも、どうしてトナカイのソリに乗ってこなかったの?」

サンタは身体についた土を払いながら笑いました。

「いやあ、ワシは新米サンタでね。ソリになれてなくて、落ちっこちてしまったのさ。まったくドジをふんでしまったもんだ。人に見られちゃいけないって言うのに」

「大丈夫だよ、ぼく、だれにも言わないから」

「本当かい?」

「本当さ」

「マシューは小指を差し出しました。

サンタは嬉しそうに「見られたのが君で良かったよ」と指きりをしました。

サンタの指はとても温がくて、マシューは優しい気持ちつつまれました。

そして、サンタと友達になったような気がして、わくわくしました。

「あーあ。プレゼントが大変なことになちまったよ」

サンタはひとつひとつっていねいにプレゼントを拾い上げて、壊れていないか調べてから袋にしまいます。マシューもそれを手伝いました。

「やっばりいくつが壊れちまったな。たりなくならなきゃいいが…」

「ねぇ、サンタさん。今からプレゼント配りにいくんでしょ?ぼくも通れてって」

「そりゃ、ダメだよ。君は煙突の中に入れるかい?子どもたちを起こさないように歩ける会?できないだろう?わしなら…」












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